セクハラの上司

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勉強して良い大学に入り、厳しい入社試験を潜り抜け、数年の新人生活を終えて、希望の部署に配属。すべてが思い通りの人生と思った瞬間。習近平のような暴君のようなセクハラ親父が貴女の上司となりました。

朝、会社に行くと、今夜、上司に残業を命じられるのではないかという恐怖。そして一人で残っていると、後ろから手が伸びてくるのではないかとい不安。上司のセクハラを断ると、次の日、皆の前でこれ見よがしに怒鳴られ、見せしめにされる。誰が部長とつながっているか分からないので、上司が仕事ができる人であれば、人事に相談すると、逆に部署から追い出される可能性も強い。

誰にも話せない。この生理的に許せない仕打ちをいつ迄耐えなければならないか、これは絶望的な状況です。毎日、毎日、その恐怖に耐える日々。

夜、絶対、眠れなくなりますね。眠れなくなるのは当たり前です。すごい恐怖です。よく我慢しています。貴女の我慢を尊敬します。男は、セクハラを受けた人が少ないので、その恐怖を実感できる人が少ないけど、私は、一度だけベロベロに酔った女上司にキスを迫られたことがあります。本当に怖かった。多分、女性はこの何倍も怖いんだと思いました。

だから、この恐怖に耐えている女性の勇気を尊敬します。

でも、今から言うことを考えてください。

貴女がセクハラを受けていることは絶対に誰かが見ています。彼らが貴女を救わないのは、自分の力でその部長を止めることができないからです。貴女は一人ではない。必ず誰かが見ているし、社内で同じ目にあっている人がいます。ですので、まず、人事の女性に相談してください。男性ではだめです。絶対に親身になってくれません。その際に絶対に感情的になってはいけません。辛いでしょうが、感情的になると、貴女が損します。

力を持った上司が感情的に人を恫喝するのを許しても、部下が感情的になった際は、組織としてそれを排除しようとする。不条理ですね。でも、現実です。なので、訴える際は、決して感情的にならないでください。現在の社会ではセクハラを看過する会社は許されません。なので、相談するときは絶対に感情的に喚いたり、大泣きしたりしないで我慢してください。

普通の会社であれば、それによって何かが変わるはずです。貴女が別の部署に移されるかもしれません。しかし、それでいいのです。幸運は不幸の仮面を被ってやってきます。貴女にとって新しい世界が広がります。自分が想定しなかった世界を見る事。それが、人生の醍醐味です。

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